24時間365日休むことなく働き、私たちの体を最適な状態に保ってくれているのが自律神経です。
この自律神経の機能が乱れると、本来持っている力を発揮できないだけでなく、「疲れやすい」「よく眠れない」「やる気が出ない」「頭痛がする」など、様々な心身の不調が現れるようになります。
最近では、《交感神経》が過度に働き、体を休めるための《副交感神経》の働きが不足している人が多いです。
交感神経が働き過ぎると、血管が収縮して血流が低下します。
血流の悪い状態が続くと、肩こりや頭痛・冷え・肌荒れなど、様々な不調を招くことになります。
自律神経は、私たちの意思とは関係なく365日働いています。
副交感神経を働かせよう!と思っても、自分の意思で切り替えられるものではありません。
そのため、体が自然とリラックスモードに切り替わるようにすることが大切です。
「体を休める」「血流を改善する」ためにおすすめなのが【灸頭鍼(きゅうとうしん)】です。
鍼の上にもぐさをつけ灸すえる治療方法です。
灸頭鍼は、鍼と灸の良い点を組み合わせた理想的な治療法とも言われています。
この【灸頭鍼】をメインに使った
当院の新しいメニューが《経絡鍼灸治療》です。
経絡(けいらく)とは全身にある361つのツボを繋ぐ線路のこと。
この361つのツボの中から、その時の症状に最も適したツボを鍼灸師が見極め、施術を行います。
鍼の程よい刺激とお灸のじんわりした温かさで、とてもリラックスした気分になれる治療法です。